11.出産病院について
- Dad.K
- 2018年2月5日
- 読了時間: 3分
更新日:2018年2月7日

育休の準備ができ、一時移住することにもなんとか理解を得て、後は赤ちゃんの誕生を待つだけです。
『ちゃー』が生まれたときの話をする前に、『むー』と『ちゃー』が生まれた病院についてお話します。
まず、『むー』は、どこで生まれたかというと、日本でもっとも偏差値の高いあの大学の付属病院です。(残念ながら私の母校ではありません。)
もちろん初めからそこに通っていたわけではなく、近所の個人医院に通っていたのですが、お腹の中でマイナートラブルがあり、産科医の出身ということもあり、大学病院を紹介されたのでした。
病院の担当医は、ほとんど寝てないんじゃないかというほど、目つきが鋭くやつれた感じでしたが、的確な説明と経験からくるカンが冴えている先生だったので、絶大な信頼をおいていました。
妊娠高血圧症が判明してからの急転となる出産も、その先生の判断だったので、疑うこともなく即納得できました。(だたし、帝王切開手術のタイミングが合わずに、別の医者が執刀しました。)
そして『むー』はなんとか無事に生まれたのですが、すぐにNICUに入院となったので、大病院はいろいろ不便なところはあるけれど、やっぱり個人医院より安心できるという印象を持ちました。
『ちゃー』がお腹に宿ったとき、またしても前と同じ近所の医院に行きましたが、『むー』を帝王切開で産んでいたため、うちでは看れないなぁと言われました。
もちろん、妊娠高血圧症と早産、そして年齢のこともあり、どこからどうみてもハイリスク妊婦だったので、そうなることは予想していました。
そして大きな病院は不便だけど安心だという実体験があったので、特にショックを受けることもなくすんなり受け入れました。
ただ、『むー』が生まれた大学病院はちょっと家から遠かったんで、今度は隣の区にあった国立病院に紹介状を書いてもらいました。
ただ、紹介状を書いてもらったからといって、その病院で出産できる確約もなく、自分で予約入れてねということでした。
さっそくネットで調べてみると、予約できる日時が決まっていて、すぐに一杯になるという書き込みが多数。
そう言えば、東京は一時期(現在小学生の『むー』が生まれた頃)、出産難民という言葉が流行ったくらいに産科医が足りず、出産施設を確約するのも一苦労でした。
でも『ちゃー』が生まれる頃には、産科医の待遇改善が進んだようで、だいぶ予約が取りやすくなっていたようです。というわけで予約OK!
全てにおいてそうですが、東京は施設も多いけど人口も多いため、保育園などいろんな施設に入るのに一苦労します。便利なのか不便なのかよくわからない街です。
それでもなんとか、病院が決まり、ひとますホッとしました。
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