15.新生児を抱えての引越し準備
- Dad.K
- 2018年2月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2018年3月10日

『ちゃー』は生まれてからも特に問題なかったので予定通り退院することができました。
ただ同じ日に退院する予定だった同室の方は、赤ちゃんに黄疸が出たため退院できなかったようで、泣いていました。
幸いにして『ちゃー』は何事もなかったのですが、数年前に新生児だった『むー』はNICUにいたり、その後もヘルニアの手術を2回もやったりしているので、「新生児黄疸ぐらいで泣かなくても....」って思いましたが、初めて持つ我が子に少しでも異常があれば動揺してしまうのは親心なんですね。
新生児黄疸は、どの赤ちゃんもなりやすいのですが、日焼けサロンのような光線を浴びる治療を行うとほとんどの場合は完治するそうです。本当にごくごく稀に重症化した場合は命の危険もあるようなので、それを思うと泣いてしまう気持ちも理解できます。
それでも、家にいても地震で家屋が壊れてしまうかもしれないし、外にでれば車に轢かれるかもしれません。生きている以上リスクは付き物なので、過度に心配してもキリがないということ、子育てをして感じてます。二人目だからそう思えるんでしょうけど。
無事に退院できた『ちゃー』ですが、残念ながら自宅でゆっくりできる環境ではありませんでした。なぜなら、1ヵ月後にはもう引越ししなければならなったからです。
しかも引越し業者に依頼すると、繁忙期ということもあり予算的にかなり厳しい金額でした。確か50万を越えていたような.....
いろいろ考えた末に、これから給料がなくなり手当てに切り替わるので、少しでも出費を抑えたいと思い、引越し業者は使わずに準備は自分たちで行って宅配業者に荷物を運んでもらうことにしました。
ダンボール総数およそ50箱!!もちろん何回にも分けて依頼しましたけど。。。
賃貸物件の契約終了日が迫っていたので、新生児の『ちゃー』には申し訳ないけど、引越しのために片付けたり、箱詰めしたりの作業に追われました。
本来なら、たくさん写真や動画をたくさん撮ってやらなければいけない時期なんでしょうが、そこまで意識が回らない。というわけで上の子の『むー』に比べて『ちゃー』の写真は圧倒的にに少ないです。ごめん。
ベビーベットも頂いたものがあったのですが、早々実家に送ったので、大きなダンボールがベット代わりでした。ごめん。
そうして過ごした1ヶ月でしたが、気がつけば引越し当日。すっからかんになった部屋を見て、何ともいえない気持ちでした。
「本当にこんな常識はずれの行動をして、大丈夫なんだろうか。俺は東京にまた戻ってこれるんだろうか。」というような思いに駆られました。
晴れ晴れとした天気でしたが、少し切なさの残る引越しとなりました。
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