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9.九州に引越す!って伝えた時の『むー』の反応

  • 執筆者の写真: Dad.K
    Dad.K
  • 2018年1月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:2018年2月4日


紆余曲折を経て、育休を取得することになりました。妻、上司の理解を取り付け、さらに九州に引越すという荒業までやる決意が固まりました。



 

しかし、まだ問題は残っています。上の子の『むー』に話さなければなりません。『むー』はもう小学生なので、引越しは転校を意味します。

 

せっかくできた友達ともしばらくの間、お別れしなければならないのです。


しかも、仕事復帰のために再び上京する必要があるのですが、その際は今の学校区内に住めるかどうかわかりません。

 

まだスマホを持っていないので友達と連絡を取り合うということも不可能です。(母親同士がつながっている場合は別です。)




そういうわけで、思春期前とはいえ、子供の人間関係がある中、大人の都合で引越すことになる.........反対されるかな。




でも、もう決意したことなので、伝えるしかありません。




私 「ちょっと、話があるんだけど」

むー「なに?」

私 「今度、赤ちゃん生まれてくるよね。そのことで話が........」

むー「なに?」


私 「1年くらいなんだけど、九州のばーちゃんちで赤ちゃんを育てようと思ってるんだ。」

むー「ふーん。」

私 「だから、無事に生まれたら引越すことになるんだ。転校もしないとね。」

むー「............」


むー「いやだ。転校したくない。」

私 「何で?九州には、いとこもいるし、楽しいと思うよ。」

むー「だって友達いるし、東京がいい。」

私 「そこを何とか.......」




予想はしていましたが、やっぱり反対されたか。しかも自分に兄弟ができることを楽しみにしている一方で、少し警戒しているようでした。


そんな状況で、友達もいて、「生まれ故郷の東京」を離れることに賛成するわけはありませんよ。

 

それでも、我が家の家計と、地方の現状を実感するために、引越しはマストです。


泣こうがわめこうが、離れ離れで暮らすわけにもいかないので、付いてきてもらう他ありません。




私 「また東京に戻ってくるしさ。少しの間、別の学校で過ごすのもいいんじゃない。新しい友達もできるしさ。」

むー「いやだ。今のままがいい。」

私 「夏休みとかに九州に戻った時に、遊べる友達がいたら楽しいと思わない?東京にも九州にも友達がいたら、絶対楽しいって!!」

むー 「そうかなぁ......(しぶしぶ)わかった。でもまた同じ学校に戻してよ。絶対だからね。」

私 「う、うん。(いい物件あれば)そうするよ。」



文字にすれば簡単ですが、実際は何度も、何日もやり取りを重ねました。


なんとか『むー』の了解も取り付けて、なんとか一時移住が決定しました。


ひとまず、めでたし。



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