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18.マタ旅について

  • 執筆者の写真: Dad.K
    Dad.K
  • 2018年4月5日
  • 読了時間: 3分

いよいよ東京を離れ、九州での育児生活を送るわけですが、その前に少しマジメな話もしたいと思います。


妊婦の方なら「マタ旅」という言葉を聞いたことあるのではないでしょうか。聞いた事が無い人のために一応説明すると、マタニティー旅行の略で、赤ちゃんが生まれてからはしばらく旅行に行けなくなるので、今のうちに旅行しちゃいましょうという旅行会社がつくったスローガンです。


猫が好むマタタビを文字っていて、よくできたキャッチコピーです。ネットで検索しても、お勧めの旅行先や宿などたくさんヒットします。


それだけ需要があるということなんでしょうが、同時に「マタ旅 危険」「マタ旅 後悔」という用語も検索されているようです。


マタ旅をする妊婦さんが多くいる一方で、その危険性も指摘されています。「コウノドリ」というドラマになった漫画でもそれが描かれています。




それで様々な意見があるなか、マタ旅はした方がいいのか、してもいいのか、しない方がいいのか、してはいけないのか。どうなんでしょうか。


私もいろいろ考えましたが、自分なりの結論は、「1年くらい旅行を我慢すること」と「流産など妊娠トラブルが起こってしまうリスク」を考慮すると、分娩予定の病院から電車や車で1時間掛からないくらいの旅行先なら行ってもいいんじゃないかな、、、です。


確かに赤ちゃんが生まれると旅行には行きにくくなります。赤ちゃんに負担が掛かるのと、周りに迷惑を掛けてしまうことと、オムツ換え・授乳などで行動範囲・時間が制限されてしまいます。それは上の子の『むー』が生まれたときに嫌になるほど経験しました。


それでも、子育てをしているとあっという間に月日が流れます。『むー』も気がつけば小学生になっていました。この時の流れの速さについては、子育て経験がある人であれば分かるりますよね。


それなので確かにしばらくは特に海外旅行に行けなくなるでしょうけども、あっという間だから気にするなと言いたいです。国内旅行であれば、北海道だろうが、沖縄だろうが、半年も経てば行けるようになるわけだし。


それに引き換え、旅行中の妊娠トラブルについては後悔してもしきれないのではないでしょうか。安定期なら大丈夫という勘違いしている人もいると思いますが、お腹に命を宿している状況なので、妊婦さんはいつ何があっても不思議ではない状況には変わりありません。


もちろん、旅行に行っても何もなかったという妊婦さんも多いのは事実ですが、なかには不幸にも流産してしまったり、旅行先の病院で分娩することになり、家族共々大変な思いをしたという妊婦さんも少なからずいます。


海外に行った場合、安定期の妊婦さんが入れる保険はないと聞きますし、もし入院・手術・分娩となった場合は、数百万・数千万の請求されます。


海外旅行中にマタ旅中の夫婦を見かけたことがありますが、そういった甚大なことが起こるとを想定していないだけなんだろうなと思いました。


実際に『むー』のように通常よりも2ヶ月も早く生まれてくる赤ちゃんもいますので、どうしても旅行をしたい場合は、病院まで1時間くらいで行ける範囲で探してみてはいかがでしょうか。





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