

社会と人生のOSをアップデートする
【OS】 意味:オペレーティングシステムの略称。コンピュータを制御し、アプリケーションソフトなどがコンピュータ資源を利用可能にするためのソフトウェアのこと。 社会と人生にもコンピュータでいうところのOSが備わっている。 ほとんどの人は義務教育修了後、高校や大学に進学する。そ...


貨幣価値と少子化の関係
貨幣の価値は一定ではない。 と言っても、インフレとかデフレとか物価の話ではない。貨幣は生きていく上でなくてはならないものである。しかし、住む場所によっては、さほど貨幣を使わずとも生きていける。 極端な話だが、完全な自給自足の生活をしていれば、貨幣は必要ない。その場合は、その...


共働きしやすい環境が、出生率を向上させる
少子化対策は、大きく分けて2種類がある。 一つは児童手当などの「経済的支援」、もう一つは保育園・学童保育の整備などの「両立支援」がある。どちらも子育て世帯には必要な措置だが、少子化に悩む国に注目されているのが「両立支援」だ。...


少子化対策は強制するものではなく、誘導するもの
「少子化対策っていうけど、お国のために利用されたくないんだよね。結婚を強制させられる世の中って生きにくいよね。」 都市部に住み、自由を謳歌している若者は、少子化など関心がない。人口減少は自分とは関係のない話だし、少子化対策のために自分の行動を制限されるなんてあり得ない。そう...


イクボスが日本を変える
イクボスという言葉を聞いたことあるだろうか。 この国は、人口減少社会に突入し、少子化対策に対して少しずつ理解を示し始めている。育児に積極的に関わる男性を「イクメン」と言うし、生活と仕事の両立を目指す「ワークライフバランス」という言葉も普及してきた。...


男性にはできない妊娠と出産
オムツ換え、ミルク、着替え、お風呂、寝かしつけ..... 以前は女性の仕事と思われていたものが、男性にもできるようになった。最近はイクメンブームもあって、育児に抵抗がない男性も増えているだろう。女性ができることは、全て男性もできるようになればよいが実際はそうはいかない。男性...


幸福の条件は、愛情・健康・お金
あるシンクタンクの調査によると、幸福を感じやすい(少なくとも不幸とは感じない)ための条件は、 1.子との密接な関係(愛情) 2.健康 3.十分な金融資産(お金) ということらしい。もちろん、この3つが揃っても、不幸だと思っている人もいれば、3つうち1つでもあれば、幸せだとい...


人口減少社会での働き方
【人口オーナス】・・・人口構成が経済にマイナスに働く状況。人口ボーナスの対義語。 1960年~1990年頃にかけては生産年齢人口(15歳~64歳)に厚みがあり、家電・家具・自動車・住宅などの耐久消費財が伸び、経済が拡大していった。当然、サービスの提供を行う株式会社も増え、雇...


子だくさんのお母さんに花束を!
子育ては楽ではない。子どもを産み育てることは、多大なリスクとコストがかかる。 妊婦のときは、つわりがひどく、まともに食べることもできずに、歩くこともままならず、日常生活にも支障を来たす人もいる。 出産においては、医学の発達により低くはなっているものの、妊産婦が死亡に至るケー...


人口減少社会でも、住宅が増え続ける理由
住宅が増え続けている。 この国は既に人口が減少し始めたにもかかわらず、住宅が増加し続けている。建設業者の話によると、人口は減り始めているが、世帯数はまだ増えているので、ニーズがあるのだという。だが、その一方で空き家も同時に増え続けている。...