

イクボスが日本を変える
イクボスという言葉を聞いたことあるだろうか。 この国は、人口減少社会に突入し、少子化対策に対して少しずつ理解を示し始めている。育児に積極的に関わる男性を「イクメン」と言うし、生活と仕事の両立を目指す「ワークライフバランス」という言葉も普及してきた。...


高齢化問題は、都市部の方がより深刻
この国は、既に人口減少社会に突入している。 これから早急に少子化対策や移民受け入れを検討しても、人口減少に歯止めはかけられない。ちょっとやそっとでは食い止められないくらい、猛烈な勢いで地域から人が減っていく。 人口が減少するだけではなく、老齢化も同時に進んでいるので、支える...


我慢が足りないのは、子どもではなく大人。
電車、飛行機、図書館、デパート.... k 赤ちゃんや小さい子どもにはどうしても不向きな場所がある。しかも、困ったことに、そこはどうしても利用しなくてはならない場所だったりもする。 一般的に公共空間といわれている場所は極力静かにしなければならない。都市部に行くほど、その傾向...


「不安な個人、立ちすくむ国家」の示唆するもの
「2025年には、団塊の世代の大半が75歳を超えている。それまでに高齢者が支えられる側から支える側へと転換するような社会を作り上げる必要がある。そこから逆算すると、この数年が勝負。 かつて、少子化を止めるためには、団塊ジュニアを対象に効果的な少子化対策を行う必要があったが今...


大人用オムツが子ども用オムツより売れている国の行く末
オムツを製造する某メーカーでは、2013年3月に初めて大人用が子ども用の売り上げを上回った。 オムツといえば、赤ちゃんがするものという先入観があるが、実際は、赤ちゃんのみならず、高齢者もまたオムツユーザーだ。 新生児数は右肩下がりの一方で、高齢者数は右肩上がりなので、当然と...


子どもの声を我慢できなければ、死ぬ直前まで働かなければならない
老後に必要な経費 = 1億円 昨今、老後の生活に対する関心の高さからなのか、老後資金に関する本や記事があふれている。65歳から90歳まで生きるために必要な資金は概ね1億円というのが、多くの記事のコンセンサスとなっている。...


独身税の是非について
「独身税」 かつてブルガリアで実際に存在した税金だ。その導入の背景には労働者不足があったためなのだが、この国でも時折導入の是非をめぐって話題になることもある。しかし、実際に導入していたブルガリアであるが、わずか21年間で廃止になった。その原因は出生率が上がるどころか、導入前...


2060年に最も多いのは86歳
今から43年後の2060年。もっとも多い年齢層は86歳。 現在は40そこそこの1976年生まれの団塊ジュニア世代が86歳になるには、他のどの年齢層よりも多い世代になる。団塊ジュニアなのでもともと人口が多いことに加え、医学の発達により寿命が延びることにより、86歳という高齢者...