

意外にもイクメンが多い東京
出生率1.24全国最低 (全国平均1.44 2016年) 東京は赤ちゃんに優しくない都市だ。人口密度が高く、車、自転車が街に溢れている。車社会の地方とは違って移動は電車とバスが多い。そのせいで赤ちゃん連れはなかなかお出かけもできない.......


貨幣価値と少子化の関係
貨幣の価値は一定ではない。 と言っても、インフレとかデフレとか物価の話ではない。貨幣は生きていく上でなくてはならないものである。しかし、住む場所によっては、さほど貨幣を使わずとも生きていける。 極端な話だが、完全な自給自足の生活をしていれば、貨幣は必要ない。その場合は、その...


教育の目標が違う、都市部と地方
学校教育は画一的 学習指導要領や教科書検定制度があるので、この国の教育は画一的で個性がないと批判されることも多い。そういう側面があるのも確かだが、都市部と地方では実は根本的に異なる点がある。それは何かというと学習の目標が根本的違っているのだ。...


都市部と地方ではどちらが育てやすいか
世界中のどの国もそうだが、ヒト・モノ・カネが集積する都市部と、自然が豊かな地方が存在する。 この国は特にその傾向が強く、東京圏には1/4の人口が集中している。そのため都市部は過密しており、住居費をはじめとしてあらゆる物価が高騰している。地方は車中心の社会になっていて、商店街...


高齢化問題は、都市部の方がより深刻
この国は、既に人口減少社会に突入している。 これから早急に少子化対策や移民受け入れを検討しても、人口減少に歯止めはかけられない。ちょっとやそっとでは食い止められないくらい、猛烈な勢いで地域から人が減っていく。 人口が減少するだけではなく、老齢化も同時に進んでいるので、支える...


赤ちゃん連れがスターになれる文化
「あらぁ~、かわいい赤ちゃんねぇ。何ヶ月?」 地方で赤ちゃんを連れて歩くと、大げさではなく芸能人にでもなったかのように周りの人に声をかけられる。そういった経験は一度や二度ではなく、一日に何度も声かけしてもらったりもする。東京など都市部に住んでいる人にとっては信じられないかも...


ファストファッションが変える地方の未来
ユニクロ、GU、GAP、ZARA、H&M、FOREVER21 これら低価格でそこそこ流行を取り入れたグローバルブランドを、ファストファッションという。これまでは、安物の服はファッション性が低く、おじさんしか着ないのが定番だったのが、安いけどそこそこオシャレで、買っても恥ずか...


育てにくい東京。育てやすい地方。
東京の出生率1.17 沖縄の出生率1.94 島根の出生率1.80 宮崎の出生率1.72 東京は他の地域に比べて出生率が異常に低い。生産年齢人口が最も多い東京都の出生率は、日本全体に大きな影響を及ぼす。ならば東京こそ産みやすい社会にならなければならない。全国各地で地域の担い手...


疲弊する地方の経済・社会
50年後の2067年には日本の人口は約3割減少する。だが全国一律で減少するわけではない。当然東京など大都市はある程度、地方からの流入が期待できる。その一方地方都市となると逆に流出が多い。 50年後についての資料はないが、23年後の2040年については都道府県別の推計がされて...