

草食系男子は、時代の申し子
【草食系】・・・心が優しく、男性らしさに縛られておらず、恋愛にガツガツせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子のこと( 森岡正博氏による定義) 草食系と言われる男子が増えている。最近は話題にすらならないほど、草食系が増殖し、ある種の市民権を得ている。...


都市部と地方ではどちらが育てやすいか
世界中のどの国もそうだが、ヒト・モノ・カネが集積する都市部と、自然が豊かな地方が存在する。 この国は特にその傾向が強く、東京圏には1/4の人口が集中している。そのため都市部は過密しており、住居費をはじめとしてあらゆる物価が高騰している。地方は車中心の社会になっていて、商店街...


子だくさんのお母さんに花束を!
子育ては楽ではない。子どもを産み育てることは、多大なリスクとコストがかかる。 妊婦のときは、つわりがひどく、まともに食べることもできずに、歩くこともままならず、日常生活にも支障を来たす人もいる。 出産においては、医学の発達により低くはなっているものの、妊産婦が死亡に至るケー...


人口減少社会でも、住宅が増え続ける理由
住宅が増え続けている。 この国は既に人口が減少し始めたにもかかわらず、住宅が増加し続けている。建設業者の話によると、人口は減り始めているが、世帯数はまだ増えているので、ニーズがあるのだという。だが、その一方で空き家も同時に増え続けている。...


高齢化問題は、都市部の方がより深刻
この国は、既に人口減少社会に突入している。 これから早急に少子化対策や移民受け入れを検討しても、人口減少に歯止めはかけられない。ちょっとやそっとでは食い止められないくらい、猛烈な勢いで地域から人が減っていく。 人口が減少するだけではなく、老齢化も同時に進んでいるので、支える...


沖縄県民の幸福度から、価値観を考える
『全47都道府県幸福度ランキング2016年版』 沖縄県 46位 『日本でいちばんいい県 都道府県別幸福度ランキング』 沖縄県 47位 『地域しあわせ風土調査』 沖縄県 1位 沖縄県は失業率が高く、県民所得が低く、学力が低く、大学進学率も低く、生涯婚姻率も低い。しかし一方で...


我慢が足りないのは、子どもではなく大人。
電車、飛行機、図書館、デパート.... k 赤ちゃんや小さい子どもにはどうしても不向きな場所がある。しかも、困ったことに、そこはどうしても利用しなくてはならない場所だったりもする。 一般的に公共空間といわれている場所は極力静かにしなければならない。都市部に行くほど、その傾向...


育児休業取得率の格差
女性 81.8% 男性 3.16% 2017年5月に厚生労働省が発表した育児休業取得率の男女比較だ。女性は半数を大きく越えているのに対して、男性はまだまだ少数派である。育児は母親がするものという日本社会の伝統がしぶとく残っていることを物語っている。...


ワンオペ育児を無くすためには
ワンオペ育児(母親ひとりで行う育児)は、日本社会の常識となっている。 最近でこそ、イクメンという言葉ができたが、それまでは母親が当たり前のように家事と育児を担っていた。父親はあくまで補佐的な存在で、たまにオムツ換えをやったり、お風呂に入れたり、保育園の送り迎えをしたりする程...


世界一の高齢社会
フランス 126年 スウェーデン 85年 アメリカ 72年 日本 24年 高齢者の比率が7%から14%に増加するまでに掛かった年数の国際比較である。この国は、どの国よりも早く高齢化が進行している。なぜ7%と14%かというと、WHO(世界保健機構...