

ファストファッションが変える地方の未来
ユニクロ、GU、GAP、ZARA、H&M、FOREVER21 これら低価格でそこそこ流行を取り入れたグローバルブランドを、ファストファッションという。これまでは、安物の服はファッション性が低く、おじさんしか着ないのが定番だったのが、安いけどそこそこオシャレで、買っても恥ずか...


運動会でわかる都市部と地方の違い
運動会は地域の社交場だ と言っても恐らく都市部在住の方は、その意味がピンとこないだろう。 春と秋は運動会の季節だが、全国各地同じような目的で開催されているわけではない。学校毎に特色があるのは当然だが、都市部と地方ではその運動会に対するあり方が根本的に異なる。...


アメリカの育児制度は充実していないが、それでも大丈夫な理由
「アメリカでは出産してもすぐに復帰することが常識だ。だから出産後は早急に復帰するように。」 某外資系企業に勤める知人が実際に上司から言われたセリフだ。女性の社会進出が日本よりも進んでいる外資系企業にしては女性に配慮の無い、意外な印象を受ける。ただ単にいやな上司なのかというと...


なぜ温暖な地域は子どもが多いのか
鹿児島県伊仙町2.81 沖縄県久米島町2.31 沖縄県宮古島市2.27 沖縄県宜野座村2.20 長崎県対馬市2.18 平成20年~24年の5ヵ年の市区町村別出生率の上位5自治体である。鹿児島、沖縄、長崎と全て温暖な地方で占められている。なんと上位30位までみても、九州・沖縄...


スウェーデンはなぜ育てやすいか
高福祉国家として有名な 「スウェーデン」 そして、フランスと同様、出生率もまた高い。 スウェーデン 1.88(2014年) 日本 1.46(2015年) と日本政府が目標としている1.8を越えている。高福祉国家スウェーデンは子どもを育てやすいことで有名だ。そして特徴として...


育てにくい東京。育てやすい地方。
東京の出生率1.17 沖縄の出生率1.94 島根の出生率1.80 宮崎の出生率1.72 東京は他の地域に比べて出生率が異常に低い。生産年齢人口が最も多い東京都の出生率は、日本全体に大きな影響を及ぼす。ならば東京こそ産みやすい社会にならなければならない。全国各地で地域の担い手...


少子化を克服するためにフランスがやったこと
先進国はどこも少子化による人口減少問題を抱えている。 ドイツは積極的に移民を受けいれることで、その問題を克服しようとしている。アメリカも伝統的に移民政策をとっている(トランプ政権除く)。しかし、日本人の気質を考えると、周辺アジア諸国から大量に移民を受け入れるメンタリティを持...


未婚率も出生率もトップクラスの沖縄県の謎
出生率が低い理由は、結婚率が低いからだ。 一見するともっとな意見に聞こえるが、実はその因果関係を真っ向から否定する事実がある。沖縄県の場合は、出生率と結婚率が比例していない。 出生率が最も多いのは沖縄県というのは有名な話。しかし、生涯未婚率についても沖縄県はと全国トップクラ...